耳を閉じないで。

2020年4月8日水曜日

今日は5時に起きました。快晴。朝陽が射し込む桜並木を散歩しているととても綺麗。しかし、年々感動は薄れていって満開の桜にも慣れてきていると感じてしまいます。人間はなれてしまう生き物ですし仕方ありませんね。それを認めて前にすすむしかありません。いつまでも立ち止まっていては現状維持しかできませんし、現状を維持しているようでどんどん年をとっていくので、現状は2度と戻ってはきません。

コロナウイルスの影響で学校の休校が延長になりました。そのあいだに学校の勉強の復習をしています。小学校高学年の勉強でもっとも大事なものは算数の文章題だと思っています。社会や漢字などはとくに覚えなくてもこれからの社会を生きていく中で必要になるような場面は少なくなっていくでしょう。

現在でもスマホがあれば簡単に検索できますし、将来はもっと簡単に検索できるようになっていくでしょう。全く分からないのは問題ですが、ある程度知っていれば検索するワードを思いつくことが出来るのでそれでじゅうぶん。

しかし、算数の文章題は文章をよく読んで、理解し、計算して答えを導き出さなくてはいけません。

文章を理解する能力と、問題の文章の中のヒントから答えを導き出す能力が必要です。公式は覚える必要がなく、計算自体は簡単な問題が多いのですが、答えを導き出すための発想(ひらめき)が求められます。

この発想は社会に出た時に役に立ちます。もちろん年号を覚える事も大事とは思いますが、すべてを覚える必要はなく、検索するワードを発想する力があればそれでじゅうぶんな世の中になります。

僕が今職場でもっとも使っているのはこの発想です。不具合があって機械が動かなくなった時に、不具合の原因を探してトラブルを修正する時に考えます。機械は人間のようにどこが悪いかは教えてくれません。歯が痛いとか足が痛いなど、機械が教えてくれるのなら重点的にそこをチェックします。しかし多くの場合はただトラブルがあって、沈黙して止まっていることが多いのです。

こんな時にどうしたらいいかといえば、よく観察して、普段と動きがおかしい場所や異音を探します。もしかしたら小さなゴミが機械の歯車の中に挟まっているだけかもしれません。そんな時に諦めずに考え続けてトラブルを解消するような仕事がよくあります。

これは言葉で説明できることではありません。その場にいれば、ここから異音がするからこの辺りを重点的に調べてみようなどとアドバイスができますが、同じトラブルは滅多に起きません。トラブルのほとんどは原因の本質が同じであっても、初めて起こるように見えるものです。

仕事をしていて誰でもできる仕事はたくさんあります。困った時に頼るべき人物といえば、わかりやすところでいえば、ドクターや弁護士と言った先生と呼ばれる人たちを想像できるでしょう。僕自身はそんな人物からは程遠い人間ですが、算数の文章題を解くことで、物事を多角的にみる目ができ、必ず解決できる方法があること、諦めずに考えることの大切さを学びました。

少しでも自分に理解できない問題を投げかけられると、耳を閉じてしまう人もいれば、自分の頭で考えようとする人もいます。自分の子ども達には後者になってもらいたい。

パパス
記憶力を比べる学力テストは、
なくなっていくのではないかと考えています。
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