友だちは?不安は?SNSを辞める。その後に待っていた世界。

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あなたは毎日どれくらいスマホを見ていますか?

大人にとっても、子どもにとってもスマホは楽しく魅力的な物。

しかし、1日の時間は24時間・1年は365日。

僕たち人間は、唯一自分が死ぬということを知っている生き物。

時間は本当に大切にしなくてはいけません。

僕も以前はTwitterにInstagramを楽しんでいました。

しかし、2018年10月現在、SNSのアカンウントはほぼ凍結。SNSは海外の友人と連絡するためのFacebookのみにしました。

子どものとの時間を大切にするため、SNSから距離をおいた僕のその後について紹介します。

スマホの利用時間

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総務省による調査で、モバイルからのインターネット利用時間は年々増えており、2012年に比べて2016年は1.6倍に増加。

若い10代や20代が特にたくさんの時間をスマホを使用してインターネットを観覧していることがわかっています。

スマートフォン利用者に限ったインターネット利用時間を年代別にみると、全体での平均は82分であり、10代及び20代がそれぞれ143分、129分と顕著に長くなっている。

総務省情報通信政策研究所「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」より

さらに情報セキュリティメーカーのデジタルアーツによると2015年の調査で、女子高生の1日あたりのスマホ利用時間の平均は7時間と驚愕の長さです。

あなたは自分の娘が女子高生になった時に、LINEやTwitterなど使って知らない中年男性とチャットしているかもしれないことを無視出来ますか?

子どものスマホ依存にさせないために大切なことは親がスマホ依存をやめることが大切です。

スマホから距離をおくと集中力が上がる

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テキサス大学オースティン校のビジネススクールである「マコームズ・スクール・オブ・ビジネス」のエイドリアン・ワード教授らの研究チームによると、スマホが視界に入るだけで集中力が下がることが報告されています。

あなたも覚えがありませんか?

机の上にスマホがあるだけで、

「いいね」がどれくらい来てるかな?

メールの通知が入ってないかな?

などすぐに気付けばスマホのことを考えてしまったことなど誰でも覚えがあるはず。

僕も近くにスマホがないとそわそわしてしまう時期もありました。

しかし、子どもたちが勉強する時にスマホを預かったとしても、親であるあなたがスマホから距離を置かないと本当の解決にはなりません。

なるべくスマホを見ない環境を作る

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僕がおすすめする方法はスマホの定位置をポケットから玄関に変更することです。

充電器を玄関に置いて帰宅後はスマホを玄関に置きます。

もし玄関にコンセントがない場合はモバイルバッテリーを活用しましょう。

※これはメンタリストDaiGoさんが著書でおすすめしていた方法で、僕も試してすごくよかったのでおすすめです。

外出先でもスマホを見ない時間を意識して作りましょう。

ミニマリスト的には無駄な物になるかもしれませんが、僕は時刻確認は腕時計を使用しています。

時間を確認するためにわざわざスマホを取り出して使うと、余計なネットサーフィンやメールに時間と集中力を奪われるからです。

また、電子書籍はスマホ用のKindleアプリではなく、Kindle端末を使用しています。

たとえ機内モードにしたスマホだとしても、本の内容に100%集中出来ないからです。

Kindle端末は電子書籍を読むため専用の道具なので読書におすすめです。

Twitter・Instagramを辞めた後の世界

僕がTwitter・Instagramを辞める時に心配になったのが、時代に取り残されるかもしれないという不安でした。

Twitterの日本での月間アクティブユーザー4500万人。

Instagramの日本での月間アクティブユーザーは2000万人。

これを多いか少ないかで考えた時に個人差はあると思います。しかし、僕のリアルではほとんどの人が「Twitter?Instagram?なにそれ美味しいの?」状態でした。

時代に取り残される不安

TwitterやInstagramをしていると、次から次へと新鮮で新しい情報が飛び交っています。

特にTwitterはものすごい勢いで情報がどんどん使い捨てられて行きます。

Twitterをやめれば時代に取り残されるかも知れないという不安はよくわかります。

しかし、僕はテレビもほぼ見ないしSNSをみる時間もFacebookのみで93%カットしましたが、本当に大切な情報はちゃんと入ってきました。

全ての情報を手に入れることは不可能なので、ほとんどの人が時代にとり残されていると考えることがSNSを辞めたい人にはおすすめ。

ゆっくり本を読んで生きる。
「うさぎとかめ」のかめのように、のそのそ歩いています。

SNSをやっていてよかったこと

もちろんSNSをやってよかったこともたくさんありました。

以前のブログやTwitterなどでオフ会を開催し、述べ100人以上のミニマリスト思考の方々を会い連絡先など交換しました。

僕は誰とも相談せずにブログもSNSもスパッと辞めたので、かなり失礼なことをしたと思います。

その節は驚かせて申し訳なかったです。

しかし、SNSを辞めてもメールアドレスはありましたし、LINEやケータイの電話番号

に代わりはありません。僕は僕です。

僕に現実世界でも会いたいと思ってくれる人は、連絡をすれば会うことも出来ました。

Minimal&ism』の沼畑直樹さんと行く夏の富士山キャンプは、毎年の楽しみなイベント。3年目を迎え、家族ぐるみのお付き合いをさせてもらっています。

 
 
 
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佐々木テント #minimalism

沼畑直樹 Naoki Numahata Minimalistさん(@remyork)がシェアした投稿 –

夏のミニマリスト家族キャンプはTwitterがなければ実現していなかったことなので、SNSにもいいことはたくさんあります。

子どもに教えるSNS

さらにSNSをやっていてよかったことは、子どもに使い方を教えることができることです。

これからの時代に全くSNSをしないことはありえない世界が来るかも知れません。

TwitterやInstagramの使い方・距離の置き方を子どもに伝えることが出来ます。

SNSやネットの世界は怖いからと遠ざけるのではなく、上手な付き合い方を教えることが親にとって大切。

ずっと守り続けることは不可能なので、子ども自身で身を守れるように教えてあげたいと思います。

まとめ

SNSを辞めた後に待っていた世界はゆっくりと流れていました。

スマホから距離を置くようになって、毎年発売される新しいiPhoneからも卒業しました。

僕のiPhoneSEは2018年10月で3年目。

まだまだ買い換える予定もなく、現役で活躍中です。

今は、都会の真ん中のカフェで慌ただしく動く世界をのぞいているように生きています。

スマホを置いて子どもの手を握りませんか?

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