なぜあなたはたくさんのシャツが欲しいのですか?

今日は2時に起きました。気温は25℃。曇。今日もジメッとして蒸し暑い朝。

今日は休みですので『ミニマリスト家族の本(仮名)』の整備。

今日は自分の服についての考え方を書いておこうと思います。これは執筆中の本の中でも書いている事です。

新しい物を購入するとその物がまた新しい物を呼ぶことは佐々木典士さんの著書『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』でも書かれていましたね。

 

新しいドレスを買えばそれに似合うハイヒールやバックなど装飾品が欲しくなってしまいます。

もしあなたがクローゼットの中の物を少なくしたい、人生をかけてやりたいことが見つかったというならば、新しいドレスを買わずに、今あるドレスでじゅうぶんだと思うことが大切。

もしあなたがテレビタレントやハリウッドセレブのように不特定多数の人に注目されるような人物でないのなら、去年と同じドレスを着ていても誰も気にとめる人はいないでしょう。間違っても同じ服を着ているかどうかを確かめるために、去年の写真と見比べられたりすることもないでしょう。

一般的に普通の庶民である場合、自分以外に自分の服を気にしている人はいないと思って構わないでしょう。

僕はそういったドレスを着て行くような場所はあまり好きではないのでよくわかりませんが、去年と同じドレスを着ているからと追い返されることはないはず。

結局は違うドレスを着て行くということは、自分が同じドレスを着ていく事が恥ずかしいと思ってしまっているからなのです。

どうして同じ服を着て行くことが恥ずかしいのか?
毎日同じ服を着ていると貧乏だと思われるのが嫌なのでしょうか。なぜ同じ服を着ていれば恥ずかしいのでしょうか?

物を減らしだして4年、ミニマリストになって3年。
今となってはまったく理解がしがたい事ですが、少し考えてみましょう。

実は僕も以前はデートに行くたびに服を変えていたひとりです。学生時代は制服で学校に通っていたので通学で困ることはなかったのですが、塾に通いだしてから同じ服を着ていく事に恥ずかしさを覚えました。

なんだか毎日同じ服を着て行ってはいけないような気がしたのです。

中学生の時におしゃれに目覚めて、服に興味を持ちはじめました。服に興味があると他人の服がものすごく興味がわいてきます。この時の記憶が残っているから同じ服を着ていると他人の目線が気になるのかもしれません。

たしかに若い間は考える事も少ないし、時間はたっぷりあるし、しかしお金はあまり持っていません。他の人の服にも興味を持っていたこともあります。誰かが新しいスニーカーを買えば、自分も新しいスニーカーが欲しくて買ったりしていました。

服をたくさん持っていればそれだけで憧れの的になったような気がしました。しかし大人になれば誰もがたくさんの服を持っています。もうほとんどの人は他人の服装まで気にするほど暇な人はいないことに気が付きました。

とくに超大金持ちの人たちは人の服装にまったく興味を示しません。僕は医療に携わっているのですが、何人かの病院経営者と話したことがあります。一般の医者の人たちですら僕の何倍もの給料をもらっているのですが、その医者の人たちに給料を支払う経営者の人たちです。

もちろんまだ世間には服装や見た目で人間を判断しようとする人もいます。

そういう人たちからはなるべく距離を置くことが賢明な判断と言えるでしょう。いつまでも見かけで判断する人は一定数いることを認識することが重要。またあなたがもしそういった人たちと自分は合わないと思っているなら、どんなに毎日服を変えてもあなたと性格的に合わない事にはかわりがないでしょう。

だれも全員に好かれる人間になることは出来ません。だれにでも好かれる人間が無条件に嫌いになる人もいる事を忘れてはいけません。

僕は自慢できるわけではないですが、背も低いですし、頭も大きすぎるし、手も足も短いです。コンプレックスの塊のような人間です。ですが人間の本質はそんな外見で判断できるものではないとわかっていますし、豪華なドレスを着れば改善される物事でもありません。

外見で判断しようとする人たちからは距離をおくことが余計なストレスから解放されました。

もちろん初対面では見かけは印象に大きく影響します。たとえば婚活パーティなんかでは初対面での印象が悪ければそれだけで話が前に進むことはなくなります。

しかし初対面の人の前では昨日と同じ服を着ていようが関係ありません。その人に会うのは初めてだから当たり前ですね。

大切な事は

  • サイズがあなたの身体にぴったりと合っていること。
  • 清潔であること。

の2点。

たくさんの服を買う必要がないということは、服のために働く必要がないということ。僕たちはなんのために働いているのでしょうか?

仕事のストレスで買い物をして、さらに仕事をしなければならない。そんな風にまるで、走っても走っても同じ場所をぐるぐる回って、どこにも辿り着けないネズミのような状況に陥っていないでしょうか?

僕たちの人生は有限。もしあなたが無駄な買い物をやめたいと思っているのなら、自分が人生をかけて本当に大切な物事が何かを考えてみてはいかかでしょうか?

ミニマリスト 佐々木 典士さんに聞く『世界のミニマリズム』

2018年11月15日