あなたは毎朝子どもたちに「急いで!」「遅刻するわよ。」なんて声を荒げていないでしょうか?
もしそうなら、事前準備が足りないからかも。はっきり言って、子どもに「急いで!」なんて言っても早くなることはなかったです。
僕は35歳でまだまだ若輩者。
「若造に何がわかる。」なんて声が聞こえてきそうですが、一応、僕は3児の父。
毎朝、子どもに急かさないで済むようにしている工夫を紹介したいと思います。
寝る前に必要な準備
朝がスムーズに進むには、前の晩から勝負は始まっていると言って構わないと思ってます。
前日の夜のうちに全ての準備を終わらすことが朝のゆとり時間を産みます。
たとえば、子どもたちは
- 学校の宿題
- 学校の用意(玄関に出しておく)
- 着替えの用意
- 靴の用意
- 朝活の準備
まで終わらせておくことが大事です。
朝活が終わったら鉛筆を削ることも忘れずに。
準備を前もってしておくことで、頭の中で「えっと、何をしようかな」「鉛筆削ったかな?」など考える時間が省けます。
また頭の中で考えることはそれだけで疲れてしまいます。
初めていく職場に電車で行くには通勤だけで疲れます。しかし、1週間もすれば何も考えずに通勤できて、頭も疲れないのと同じことです。
出来るだけ考えなくて朝起きたら、
- 準備されている服に着替える。
- 机の上の勉強道具を使って勉強する。
- 鉛筆を削って、玄関のランドセルに使った筆箱を入れる。
まで終わるように習慣にすることが大切です。
時間がないとイライラ
あなたは車の運転をしていてスピード違反をしたことはありますか?
スピード違反の常習犯だった職場の人が教えてくれたスピード違反をしない方法はたった1つ。『なるべく早く出発すること』
時間ギリギリに出てしまうと、どうしても焦って、車のスピードを出し過ぎるそう。
子育ても同じで、焦ってはいけません。
出来るだけ事前準備をしっかりして、心に余裕を持ちましょう。イライラして怒る回数を減らして行くことが「子どもの心を育てる」ために大切。
スタンスミスを買った理由
最近買った子どもの靴はアディダスのスタンスミスのベロクロ。
マジックテープで止めるタイプの靴です。
子どもが3人いる我が家は家族全員で出かけるもの一大イベントになりがち。
少しでも慌てずに、子どもたちが綺麗に靴を履けるようにと靴紐タイプのスニーカーではなく、マジックテープタイプの靴にしました。
小学校3年生の長男は剣道をしているので、靴紐を結ぶことはできます。
以前は靴紐タイプの靴で蝶々結びの練習をしていましたが、マスターしたのでマジックテープにしました。
小学生の男の子にとって、靴紐を綺麗に結んで遊びに行くなんてことは難し過ぎることだからです。
マジックテープにすることで簡単に脱ぎ履きできて、靴にとってもカカトを踏まれずに綺麗が長持ちします。
玄関で1人1人の靴を履く時間を減らすことが、現在イヤイヤ期の娘のためにも必要なことでした。
1人の靴を履く時間が1分でも短くなればそれだけイヤイヤ言う時間も減らすことができます。
イヤイヤ期を迎えている子どもがいる家庭は兄弟の靴をマジックテープにするのもおすすめです。
まとめ
子どもに「急いで!」「遅刻するわよ。」なんて行っても、劇的に用意が早くなるわけではありませんでした。
大切なことは事前準備をしっかりすることを教えること。
次の日の学校の準備はもちろん、朝の勉強の用意も机の上に置いてすぐに取りかかれるように習慣にしましょう。
時間がないとイライラしてしまってつい声を荒げてしまいます。
あなたにも子どものためにも怒鳴ることはよくないこと。
少しでもイライラ期の子どもに手を焼いているあなたの心が軽くなりますように。
追伸
子どもの心を育てるために最高にオススメの方法はこちらの記事で。