パタゴニアのジャケットやパンツ(ズボン)はとても丈夫で長く使い続けることができますが、ヘビーローテンションして使い続けていたり、用途と違う過酷な環境で使用すると修理が必要になる場面もあります。
そこで今まで僕は何度かパタゴニアのジャケットやパンツ(ズボン)を修理してきました。
今日はパタゴニア製品のジャケットやパンツ(ズボン)修理する方法と実際に行った修理の実例を3つ紹介します。
パタゴニアのジャケットやパンツ(ズボン)を修理する3つの方法
パタゴニアのジャケットやパンツ(ズボン)を修理する主な方法は3つあります。
- パタゴニアで修理してもらう方法
- 町の修理屋さんで修理してもらう方法
- 自分で修理する方法
パタゴニアで修理する方法
もっとも簡単で安心できるのはパタゴニアで修理する方法です。この方法を使って、フーディニジャケットとフーディニパンツを修理してもらいました。
ハードに使われているパタゴニア製品のジャケットやパンツ(ズボン)は世界中から修理依頼が殺到していると想像できます。パタゴニア製品の修理の方法はパタゴニアがもっともよく知っているでしょう。
また特殊な素材の服の場合はパタゴニアでないとまったく同じ生地を用意できないでしょうから、パタゴニアの製品を修理しようと思った時に真っ先に考えるのが直営店に修理依頼をすることです。
しかし、その分時間がかかるのが難点ではあります。
修理に数か月かかることもあるので、引き渡しの時期はよく確認しましょう。
町の修理屋さんで修理してもらう方法
先ほど書いたように、パタゴニアに修理を出した場合は数か月かかることもあります。ですが、使う予定がすぐにある場合には「数か月も待てないよ」ということもあるかと思います。
僕はそんなときは町の修理屋さんに修理してもらうようにしています。
しかし、街の修理屋さんには純正の生地はないので、破れた箇所を縫ったり、似たような色の生地をあててもらうことになります。今の所僕はパタゴニアのパンツ(ズボン)は町の修理屋さんに出したことはありませんが、ナノパフジャケットの袖を短くしてもらったことがあります。
冬には毎日着ていますが、ほつれてきたことはありません。
純正の生地はないので機能は落ちる。
自分で修理する方法
最後に紹介するのは自分で修理すること。
自分でミシンを使って縫う人もいるかもしれませんが、僕はミシンは持っていないので、修理はWorn Wear リペア・パッチ(補修テープ)を使って修理しました。
小さい破れや穴の補修はこれでじゅうぶん。
今まで、パタゴニアのウルトラライトダウンの小さな穴の補修やランニングパンツの穴の補修を行いました。
補修した後がまる見えなので気になる人にはむかない方法といえそう
パタゴニアのジャケットやパンツ(ズボン)を修理した実例
実際に僕が3つの方法で修理した実例を紹介します。
パタゴニアで修理した実例
パタゴニアの店舗で修理したのはフーディニジャケットとパンツ。
これはパンツを修理に出した後にとった画像。
お尻の部分に穴がたくさん空いていたので、修理に出しました。大きな当て布して帰ってきました。どこが修理したかもわからないくらいの出来栄え。

ジャケットもパンツもパタゴニアで修理しました。
街の修理屋さんで修理した実例
街の修理屋さんではナノパフの袖を短くしてもらいました。修理ではなくリフォーム。
袖口が風の侵入を防ぐために伸縮性のある素材だったのですが、袖が長かったので切ってもらいました。


ナノパフは真冬にウルトラライトダウンの上に着ていますので、切りっぱなしの袖口でも大丈夫。

自分で修理した実例
Worn Wear リペア・パッチで貼るだけの修理はミシンのできない不器用な僕でも簡単。



まとめ
パタゴニアのジャケットやパンツ(ズボン)の修理する3つの方法を紹介しました。
丈夫で着心地が良いパタゴニア製品はハードに使ってしまうので、ふいに破れたりしたときに修理が必要。もし破れても修理してでも使い続けたくなるのがパタゴニア製品。
今後も修理してでも長く使い続けたい物と生活していきたいと思います。