今日は3時に起きました。気温は8℃。晴曇。まだ少し寒いですね。暑さ寒さも彼岸までと言いますが、まだ朝夜は油断は禁物です。
お気付きの方も多いでしょうが、ブログのデザインをちょっといじってみました。文章を書くことも好きですが、少しデザインを考えたりするのも好きです。とは言っても僕の場合は部品を一から作って構築するスキルはありません。例えるならレゴブロックの様な既成部品を使って、色々なデザインを参考に出来るだけ自分だけのオリジナリティを出して組み立てていくタイプ。
ですので完全なるオリジナルにはできません。どこかでみたデザインがところかしこに存在してしまいます。ウェブの世界は天才がたくさん存在し、何もないところからコードを入力してオリジナルサイトを構築していく人もいます。
僕は残念ながらご存知の様に天才ではなくただの物が少ないサラリーマンです。
仕事もフルタイムで働くかなくてなりませんし休みは子ども達とサッカーに剣道も行きます。時間は有限ですので、出来ることに限りがあります。人生で何か大きな事を成し遂げないのなら、2つか3つくらいに絞らなくてはいけないと言ったのはスティーブ・ジョブスだったでしょうか。
あれもこれも全てを手に入れることは出来ません。僕は結婚し子どもを3人も育てる幸運にも恵まれました。
一方で知り合いのミニマリストの男性は独身の人が多いです。なぜか?佐々木 典士さんは自由と結婚したと言っていました。確かに僕は自由はほとんどありません。
独身のミニマリストの人から見れば結婚生活は窮屈に見えるかもしれません。ですが、限定された時間だからこそ輝く瞬間が訪れることもあります。
子ども達に怒鳴ってしまい後悔する毎日。いい子に育って欲しいと思ってはいるのですが、それが自分にとっていい子になって欲しいのかわからなくなる日々。
しかし子ども達が寝静まった夜。こっそり起きて小さく軽いアウトドア用の椅子で焚き火で温めたホットワインを飲む瞬間は何事にも変えがたい味がしました。
紙パックで買ってきた赤ワインがホテルのラウンジのワインを超えた瞬間でした。
試合終了のない野球の試合では逆転サヨナラ満塁ホームランは生まれません。残り1秒の逆転のブザービートも生まれません。僕たちの人生は制限があります。制限があるからこそ強く輝く時間が生まれる事を知りました。
もちろん全ての人に結婚して子どもを育てましょうなんて言うつもりはありません。これは僕が勝手にごく個人的に書いているただの思いです。子どもを育てるということは自分のことは後回しにして、まずは子どもの安全を第一に守ってやる必要があります。
どんな瞬間でもそうです。簡単なことではありません。しかし不可能ではありません。
なんと言っても今までは僕たちが守られていたのだから。