ミニマリスト御用達の財布のブランドといえば『abrAsus(アブラサス)』だろう。ミニマリストの佐々木 典士さんもabrAsus(アブラサス)の『薄い財布』を使用している。
僕は3年前にブログの読者の方にいただいた『薄いマネークリップ』をずっと使っている。自分でマネークリップを作ろうかと思っていたのだが、読者の方からメールをいただき譲っていただいた。当初は改造して鍵を付けたり出来るようにしようかとも考えたがそのまま使っている。
3年間使っていまだにずっとこの『薄いマネークリップ』以上の財布には巡り会えていない。巡り会えていないというか、他の財布には見向きもしない。
僕にとって財布探しは『薄いマネークリップ』を受け取って終了していたのだ。
今日は『薄いマネークリップ』を使用してまる3年。僕が感じたことをレビューしたいと思う。
小銭は毎日は必要なし
『薄いマネークリップ』はその名の通りマネークリップである。小銭は一切入らない。
僕がこの3年の間に小銭がなくて困ったことはほぼない(あくまでもほぼだ)。ただ全くといっていいほど小銭がなくて困ったことは思い出せない。そういえば佐々木さんと登山に行った時に靴用のロッカー代に100円玉を借りました。ありがとうございます。

ほとんどの会計をクレジットカードで済ましているので、現金はまず必要ない。しかし現金が必要な場面では1000円札で支払う。
もちろんお釣りで小銭は出る。しかしチャックやボタンがあるズボンのポケットや鞄のポケットに入れる。自宅に帰れば小銭は妻に使ってもらうか、貯めておく。
小銭がある程度貯まれば、近所に小銭を入金できるATMがあるので、入金しにいく。銀行の通帳が汚れるじゃないかと言われるかもしれませんが、大したことに使っていないので、何年も通帳は持ちますし、今や通帳レスの口座が主流になりつつあるので気にしてはいない。ほとんどの口座は通帳レスに切り替えている。
『薄いマネークリップ』の容量

『薄いマネークリップ』はお札が10枚とカードが5枚入る設計になっている。僕はこの3年の間にカードの革が伸びてしまった。今はカードは6枚入っている。
- クレジットカード
- クレジットカード
- キャッシュカード
- 電車系ICカード
- 免許証
- セコムカード

クレジットカードは2枚必要
海外で困ったのはアメリカンエクスプレスがなかなか使えなかったこと。実はvisaが便利だった。
また僕のように1枚のクレジットカードをメインに支払いをしていると、磁気不良など物理的にカードが使えなくなることがあった。
このような場合を考えるとクレジットカードは2枚は持っていた方がいいだろう。
現金は必要
以前は現金を全く持たない生活を試みてみたが断念した。なぜなら一度夜中に銀行のキャッシュカードもなく電車のICカードの残高も足りずにトボトボと家まで8kmを歩いて帰ることになったからだ。
タクシーには乗ることが出来たが、電車が走っている時間にタクシーを乗るほどの経済的な余裕はないし、何より自分が現金を持たなかったためにクレジットカード払いのタクシーに乗るなんて考えられなかった。
僕がどれだけ言い訳をしようがだめだ。
以前はぴったり2000円しか持たない生活をしていたが、今はそこまでのこだわりはなくなった。今は1000円札で合計が10,000円を超えないようにしている。
『薄いマネークリップ』は中のカードは落ちないのか?
『薄いマネークリップ』ではカードが落ちにくい設計になっている。『薄い財布』の場合はカードの出し入れ口が外に向いているため革が緩くなると落ちる危険性がある。『薄いマネークリップ』の場合は畳んだ状態で内側にカードの出し入れ口がくる。
畳んだ状態でカードが落ちることはない。これはかなり大きな利点だと言える。
また支払い時に『薄いマネークリップ』を開いた時にはカードの出し入れ口が上に向いているので安心だ。

まとめ
『abrAsus(アブラサス) 薄いマネークリップ』これ以上の財布は僕には見つからないだろう。
この3年の間に毎日使い続けてきた。カードの枚数やお札の枚数は変わったが収納する財布に変更はなかった。
今後も使い続けるだろう。僕にとって最高の財布は『薄いマネークリップ』で決まりだ。
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