「結婚はゴールじゃなくスタート!!」
結婚当初に言われた先輩のコトバが最近になってやっと理解できた気がします。
家族がみんな笑顔あふれる家庭で暮らしたい。
おじいちゃん、おばあちゃんになっても仲のいい夫婦でいたい。
しかし、夢いっぱいにスタートした結婚生活の現実はドロドロ。
厚生労働省の発表によると、結婚した夫婦の1/3は離婚するとされています。
一般的に愛は『お金』で買えないと言われます。
ですが、お金の問題も実は根強い離婚原因になります。
旦那の帰りは遅いとイライラ。
家計を入れてくれない。
どれだけ給料をもらって、何にお金を使っているのかよく分からない。
もやもやした気持ちを心の奥底で抱えていては夫婦円満もなにもあったもんじゃありません。
あなたは夫婦のお金の管理についてどうされていますか?
僕がおすすめする家計の管理は2人で協力すること。
我が家の家計管理について紹介します。
子どもの教育費
結婚して子どもが生まれたら、びっくりするくらいたくさんお金が必要になります。
子ども1人当たりの教育費の平均は、全て公立の場合でも約1000万円以上。全て私立の場合は2000〜2500万円以上と言われています。
僕は大金持ちでもなんでもなく普通のサラリーマンですので、教育費は頭痛たねです。
僕の場合は、自分の奨学金も返済中なのに子どもの教育費まで考えないといけないなんて。
我が家には子どもが3人いますので、教育費は3倍。
子どもたちのためにも家計管理は重要です。
用途不明金をなくす
僕がおすすめする夫婦円満の家計管理の秘訣は『用途不明金』をなくすことです。
具体的に言えば完全にお金の入る量と出る量を夫婦お互いにしっかり把握することです。
以前はお互いを尊重しお互いの給料はそれぞれが管理していました。
しかしそれでは用途不明金が多すぎて夫婦の関係もあやふや。
そこで我が家はお互いの給料、銀行口座入出金、クレジットカードの支払いなど全て透明にしました。
家計を透明化することで、秘密の買い物や食事会など無くなります。
高価な欲しい物は買う前に相談し、飲み会なども逐一報告することになります。
夫婦で用途不明金をなくすことで、買い物も慎重になり衝動買いが無くなりました。
マネーフォワードを活用し透明化
家計の透明化にとても便利なのが、『マネーフォワード』です。
僕の周囲では、銀行口座、クレジットカードの利用明細などネットでペーパーレス明細を利用している人がほとんど。
『マネーフォワード』はネット対応のほとんどの銀行、クレジットカード、証券会社など登録し、利用履歴を完全に把握することができます。
名義人が違う口座でも登録できるので、僕のようにお互いの夫婦の口座、クレジットカードを同じIDで管理することが出来ます。
しかもIDとパスワードを夫婦で共有すればいつでもどの端末でも利用履歴を観覧出来ます。
我が家の場合、夫婦の給料用の口座・クレジットカード・証券会社口座をお互いの分2つづつ登録されています。
『マネーフォワード』を使用することで、お互いのお金の使い方が簡単に透明化されます。

まとめ
夫婦のお金の管理を『マネーフォワード』を使用し透明化することで、何にお金を使っているのか丸わかりです。
家庭の事情によっては、お小遣いの定額を決めて自由に使えるお金を確保するのもいいでしょう。大事なことは夫婦がお互いに、どれくらいのお金が毎月かかっているか知ること。
「ブーツを買ったり、コートが買えなくなる!!」
なんて声が聞こえてきそうが、買っていけない物はありません。
ちゃんと相談し購入することで堂々と使うことが出来ます。
内緒で買って、
「あれ、そんなの持ってた?」
「前から持ってたよ。」
なんて嘘つかなくていいのです。
少しのすれ違いが夫婦関係に大きな溝を作ってしまいます。
いい夫婦とは、お互いがお互いのために良い配偶者になろうとしていること。
子どものためにも、お金の管理考えてみてはいかがでしょうか?