Macbook Air(2018)のクラムシェルモードで仕事をするために、新しい外部ディスプレイのLG 850LK-Wを購入しました。Macbook Airに対応するとても便利な環境を作ってくれました。まさに理想の書斎。
今日は僕がMacbook Airのクラムシェルモードで仕事をするために選んだ外部ディスプレイ(モニタ)は「LG 850LK-W」のメリットとデメリットを紹介します。
購入するかどうかを決めてください。
LG 850LK-Wの選んだ理由(メリット)
僕が数多くの外部ディスプレイ(モニタ)のなかからLG 850LK-Wを選んだのには理由が3つあります。その3つの理由こそがおすすめのポイントなので紹介します。
- Apple公式のサイトで扱っている外部ディスプレイはLG製
- USB-TypeC対応で、ケーブル1本で映像も音声も出力しながらMacbook Airの充電も可能(LG 850LK-W用の電源は必要)
- USBのハブにもなる
Apple公式のサイトで扱っている外部ディスプレイはLG製
僕が外部ディスプレイを導入する時に最初に調べたのは、Apple公式サイトです。僕はMacbook Airを購入したので、外部ディスプレイを調べたことはなかったのですが、Appleが公式で作っているディスプレイ(モニタ)はないようです。Mac miniを買ったときはディスプレイが付いてこないので、外部ディスプレイ(モニタ)を用意する必要があります。
しかし、外部ディスプレイ(モニタ)をMac miniと一緒に公式サイトで注文しようとしても、Appleで買えるもっとも価格の安い商品は、LG製の500,000円以上するディスプレイ(モニタ)。
これには驚きました。しかし同じLG製の商品であればApple製品との相性もいいということだろうと考え、人生ではじめてLG製の「LG 850LK-W」を購入することになりました。
これはAmazonで60,000円弱で購入できました。
USB-TypeC対応で、ケーブル1本で映像も音声も出力しながらMacbook Airの充電も可能(LG 850LK-W用の電源は必要)
LG 850LK-WはUSB-TypeC対応で、1本のケーブルを繋げば映像も音声も出力することができます。さらにすごいのが、Macbook Airに給電することも可能なのです。
ですので、LG 850LK-Wの本体用の電源を確保してUSB-TypeCを使って、LG 850LK-WとMacbook Airを繋げば、Macbook Airの充電のためのポートは必要なくなるので、他の用途に使えるということです。これが後々重要な役割を発揮しました。
昔は赤、白、黄色、の3本のケーブルを繋いで映像や音声を入出力していたのが信じられません。
USBのハブにもなる
LG 850LK-WはUSB-TypeCで接続している時に限り、USBのハブになります。USB-TypeAのポートが2つ付いています。
最初はここにMacbook Airバックアップ用の外付けHDDを付ける予定でしたが、ちょっとLG 850LK-Wのソフトウェアの問題でこれは断念しました。これはデメリットで紹介。
LG 850LK-Wのデメリット
LG 850LK-Wにもデメリットがあります。
- 音声が貧弱
- 背面USBポートの接続が切れる
- 背面USBポートを使ってのiPhone充電が遅い
- おまけ(電源コードが大きい)
音声が貧弱
ディスプレイ(モニタ)を買う時に画像に対してはそこまで重要視していたわけではありませんが、Macbook Airの画像をLG 850LK-Wに移してみるとめちゃくちゃ綺麗でした。
しかし音声は音がなっているのがわかる程度のレベルで、音楽の奥深さなどは聴き取れません。もし音にこだわるのなら外部スピーカーが必要でしょう。
僕はヘッドホンで音楽を聴きながら作業したり、BOSEのスピーカーも持っているので、関係ありませんが、このスピーカーはデメリットのひとつです。
背面USBポートの接続が切れる
これは使ってみてわかった事なのですが、背面のUSBポートに電力が常に接続が可能な状態になっていないということです。
最初にHDMI端子でMacbook Airに接続したときには、背面のUSBポートはまったく反応しませんでした。Macbook Airに認識されないだろうとは思っていましたが、電力もきていないのです。
ですので、Macbook AirにUSB-TypeCで接続しないと電力が供給されないという謎の仕様になっているようです。
またMacBook Airのスリープモードから復帰した時に、一瞬USBポートへの給電がストップします。ですので、スリープ復帰した場合にHDDやUSBメモリを接続したままにしていると、「ディスクの不正な取り出し」と画面の右上に表示されてしまいます。
最悪ディスク内のデータが破損する恐れがあるので、常時接続するのはさけた方がいいでしょう。
背面USBポートの充電が遅い

LG 850LK-WをUSB-TypeCでMacbook Airに給電しながら映像を出力していますので、背面のUSBポートが使えます。ですので、iPhoneの充電を背面のUSBポートに接続すればMacBook Airに接続していることになって、自動的にiPhoneのバックアップも可能なのですが、充電はかなり遅いと感じます。
これはMacBook Airに充電している影響が考えられます。
LG 850LK-Wを購入する人はUSB-TypeCでMacBookに給電する人がほとんでしょうから、背面のUSBポートはUSBメモリなどの接続に使うのがいいのではないかと思います。
僕は結局MacBook Airの残っているUSB-TypeCポートにハブを接続してバックアップ用のHDDとiPhone用のLightningケーブルを接続することにしました。
LG 850LK-Wのデメリットまとめ
・スピーカーに期待しない
・背面のUSBポートの接続は常備接続に向かない
・複数のディバイスに給電するには不向き(パワー不足)
電源コードが大きく太いのも
デメリットのおまけとしてあげておきます。
LG 850LK-Wのメリット・デメリットまとめ
MacBook Air(2018)で使う外部ディスプレイ(モニタ)LG 850LK-Wを購入したのでレビューしました。
LG 850LK-WをMacBook Airで使ってみてわかったメリットをおさらいすると、
- 映像が綺麗
- USB-TypeCケーブル1本でMacBookと接続できて給電もできる
僕が今回外部ディスプレイ(モニタ)を購入する時に重視して選んだ理由はこれが全て。
あとは機能はおまけみたいな物であれば便利かなぁと考える程度。
これ以上機能をたくさん盛り込めば、もっと購入価格があがるでしょう。
僕にとってUSB-TypeCでMacBook Airに給電ができて、綺麗な画像を映し出せるLG 850LK-Wがベストでした。
あなたも自分のベストな商品を探して
快適なクラムシェルスタイルを作ってみてはいかかでしょうか?