子どもが好きなハンバーグを美味しく焼きたい。
ハンバーグを焼く期間
僕が最近よく聞く寂しい話が
「子どもが大きくなればハンバーグを焼くこともなくなった。」
という話です。
子どもが大きくなるのは本当に早いです。あっという間に長男は9歳になりました。
特に社会人になってからの10年はあっという間でした。
あと10年もしないうちに長男は家を出て独立しているかも知れません。
そう考えると子どものためにハンバーグを焼く機会がどんどん少なくてっていくのがわかります。
美味しいハンバーグを焼くため必要なフライパン
美味しいハンバーグを焼くために必須なのがフライパン。
我が家では鉄のフライパンをもう5年間愛用中。
ずっと同じフライパンを使用しているので、自分の手足のように使うことが出来ます。
ハンバーグやお肉を焼くときには、両面にしっかりとジュージュー焼き目を付けて、あとはじっくり中まで火を通す。
そうすることで外はふわっと、中はジューシーなハンバーグを焼くことが出来ます。
テフロン加工のフライパンでも
美味しく作れるよ。
そうだね。
でも注意が必要なんだ。
テフロン加工のフライパンの注意
テフロン加工とは
フライパン、鍋、ガスレンジ、炊飯器の内釜などの調理器具や、防寒着、雨具、靴などの繊維製品などをテフロンを用いて加工すること。調理器具は食材が焦げついたり、汚れがこびりついたりしにくくなり、繊維製品は撥水(はっすい)性・防汚性が高まる。講談社 食器・調理器具がわかる辞典より
一番最初に買ったのはテフロン加工のフライパンでした。
最初のうちは綺麗に焼き目のついたハンバーグやステーキや餃子など焼いていました。
しかし、1年もしないうちにすぐに焦げ付くようになってしまいました。
CMでは綺麗に卵も餃子も焼けるのに、くっついてしまって全然上手く焼けなくなってしまいました。
どうして??
どうも強すぎる火は
テフロン加工のフライパンにはしてはいけない行為だったんだ。
テフロン加工のフライパンは空焚きが禁止で強すぎる火をかけることで有害物質が出ることがわかったのです。
こんな感じで空焚きした場合テフロン加工のフライパンならペットの小鳥がなくなってしまうぐらい有害物質が出るそう・・・。※これは鉄製の『ちびパン』なのでわざと空焚きしています。
きっと買った箱や説明書の中に書いてあることでしょうが、社会に出て初めてフライパンを使う僕には衝撃の事実でした。
さらにテフロン加工のフライパンには寿命があって2〜3年ほどで買い換えるのが当たり前だそう。
僕にとって簡単に買い換えることは、購入費・環境面から考えても出来るだけ避けたいです。
そこで鉄のフライパンにすることにしました。
鉄のフライパンのすすめ
強火で野菜を炒めたり、お肉を焼くなら鉄製のフライパンがいいと聞き、調べに調べました。
鉄製のフライパンは実は手入れが大変なことがわかりました。
しかし、使い方次第では一生物になって10年でも使い続けている人もいることがわかりました。
初めから数年で買い換えることがわかっているテフロン加工のフライパンと一生使えるほどの鉄製フライパン。
使いこなすのは難しいかも知れませんが、環境のためにも、子どもたちのため世界一可愛い愛犬のためにも僕は鉄製のフライパンを購入しました。
リバーライト 極 ジャパン 厚板フライパン
僕が選んだのは焦げない鉄製のフライパンとして有名なリバーライト 極 ジャパン 厚板フライパンの24㎝です。
厚板仕様はプロも使用する3.2mm厚。焼物には最適ですが、その分重いのが難点です。
※重量は1.42Kg
しかし重いのでガシガシ使ってもコンロでの安定感がいいのでグラグラしないのがGOOD。
最初のうちは焦げ付いたりして大変でしたが、使いこなすうちにどんどん上手に使えるようになりました。
コツとしては、
- 最初に多めの油で低温でフライパンを温めてオイルポットに油を移します。
- それから使用する油を入れてから調理を開始します。
こればっかりは使っているコンロや熱源(直火・IH可能)によって感覚が変わるので自分で成功と失敗を繰り返し、技術を習得する必要があります。
確かに大変ですが、
子どもたちの為だと頑張れるのが不思議ですね〜。
ちなみに我が家のオイルポットは白が美しい野田琺瑯のオイルポットです。
まとめ
強火でガンガン美味しい料理を作りたいなら鉄製のフライパンがおすすめ。
中でもリバーライトのフライパンは、一生使えるフライパンを目指し道具を作っている職人の日本製。
このフライパンで子どもが巣立った後でも実家に帰って来たくなるハンバーグ。
焼いてみませんか?