2020年4月15日に新しいiPhoneが発表されました。iPhoneSE(2020)です。
僕が待ち望んだiPhoneの登場だったのですが、今回購入を見送ることにしました。僕はiPhoneSEを買わないということです。
今日は僕が新しいiPhoneSEを買わない理由を紹介します。
iPhoneSE(2020)が発表された
ついに発表されたiPhoneSEの新型。僕も待ち望んでいました。名称はiPhoneSE2とかiPhone9になるのではと言われていましたが、結局iPhoneに落ち着きました。Macbook やiPadのように第○世代とか西暦で機種を判断するしかなさそうです。
以前のiPhoneSEは2016年の3月に販売されているのでまる4年経過したことになりますね。
僕の愛機も4年経過して5年目に入りました。ほぼフルヌードでカバーも液晶保護フィルムも貼っていません。※最初の半年ほど液晶保護フィルムを貼っていましたが落して傷がついたときに外してからは貼っていません。
僕はまだまだ今のiPhoneSEを使い続けるので、新しいiPhoneSE(2020)は買いません。単純に気にいっているからです。それでも新しいiPhoneSE(2020)に魅力がないわけではありません。
新しいiPhoneSE(2020)のメリット・デメリットを紹介します。
新型iPhoneSE(2020)のデメリット
以前から予想されていた通りにサイズはiPhone8とほぼ変わらない仕様になっています。ここが僕にとってもっとも大きなデメリットになりました。サイズが大きすぎるのです。
小学2年生の次男は4.7インチのiPhone7を使っていますが、僕のiPhoneSEと比較すると大きすぎると感じてしまいます。
分厚いのはiPhoneSE(2016)なのですが、それ以外は全てiPhoneSE(2020)の方が大きくなって重くなっています。
しかし機能はとても魅力的になっています。今新しく購入するならiPhoneSE(2020)を注文するでしょう。それは間違いありません。いくらフリーマーケットで1万円でiPhoneSE(2016)があったとしても、新型を選びます。
今使っているiPhoneSEが壊れて修理に何万円も支払うのなら、新型を買った方が満足して今後数年使い続けることができるでしょう。
新型iPhoneSEのメリット
もちろん新しいiPhoneSEには魅力もあります。箇条書きにすると
- 最新のiPhoneで安い
- チップがA13 Bionicチップ
- 防水性能
- Apple Payでのタッチ決済
- ワイヤレス充電が可能
などが考えられます。
最新のiPhoneで安い
iPhoneSE(2020)当然発表されたばかりの新型のiPhoneですので、最新のiPhoneです。新製品と聞くだけで心躍る人も多いでしょう。僕も新しいiPhoneSEが4インチだったらすぐに購入したかもしれません。しかも最新のiPhoneなのに税抜き44,800円からと安くコストパフォーマンスにめちゃくちゃ優れています。
確か奥様のiPhoneXSが税抜きで112,800円だったことを考えてもかなりお買い得なことがわかります。
チップがA13 Bionicチップ
最新のiPhoneには最新のチップが搭載されています。これは以前のiPhoneSEでも同様で、見た目は子どもなのに頭脳は大人なiPhoneに仕上がっています。
処理能力が格段に向上していますので、僕のように第1世代のiPhoneSEを使っている人にとっては驚くほどのスピードを感じられるでしょう。
第1世代のiPhoneSEと比較すると
- アプリ起動の処理能力は最大4倍
- モバイル通信の速度は最大6.5倍
- Wi-Fiの通信速度は最大2.7倍
防水性能
新しいiPhoneSEは防水性に優れています。最大水深1メートルで30分間の耐水性能を発揮します。
濡れても安心なので、お風呂の中でも読書することが可能になるのは嬉しい。
Apple Payでのタッチ決済
新しいiPhoneSEを購入する決め手になりうるのはApple Payでのタッチ決済が可能なことです。僕はクレジットカードは財布に2枚に電車系ICカードを1枚入れているのですが、これをクレジットカード1枚に減らすことができます。
クレジットカードは予備に1枚入れていますが、iPhoneの予備に1枚のクレジットカードを入れておくだけでよくなります。これは大きな違いです。
タッチ決済毎にスマホを取り出してタッチしていると落下のリスクが増えるのは気になるところですが、もし僕のiPhoneがタッチ決済に対応すれば登録して使うことになるでしょう。
ワイヤレス充電が可能
新しいiPhoneSEはワイヤレス充電に対応しています。いちいちケーブルを刺さなくても充電できるのは嬉しいですが、今は毎日MacBook Airに繋いで充電と同時にバックアップも行っているので、そこまでの期待はしていません。
もしMacBook Airの近くにおけばバックアップと充電の両方を行えるようになったとしたら、かなり便利になるでしょう。近年中に対応するMacBookやiPhoneが販売されるようになるでしょう。
まとめ
新しい「iPhoneSE」が発表されたので、「まだ買わないかな」と考えたことを書いてみました。4.7インチのサイズは大きい思いますが、値段を考えると大いに購入する価値は高いと思われます。
今新しいiPhoneを買うならこの新型の「iPhoneSE」一択。
もし5G対応を望んでいるのなら年末に発売されるであろうiPhone12シリーズの発表を待つのもありかなと思います。その場合は一括購入するなら10万円程度の出費は覚悟した方がいいでしょう。
僕はゲームをするわけでもないし、写真もデジカメで撮ることが多いので、しばらく第1世代のiPhoneSEを使い続けます。バッテリーは1度交換して、最大容量は90%。80%前後になればまた修理に出して、バッテリーを交換するかもしれません。それほど4インチのこのサイズがお気に入り。
とは言え5万円程度で購入できる新型の「iPhoneSE」は魅力的な端末であることは間違いありません。
もし今のiPhoneSEが故障すれば、iPhone7やiPhone8を中古で買うよりも新型「iPhoneSE」を購入するでしょう。
iPhone7やiPhone8使うなら今の第1世代のiPhoneSEを使いますが、修理が高額になったり、最新のiOSに対応しなくなれば新型の「iPhoneSE」を購入します。
それまではいまだに最高だと考える第1世代の「iPhoneSE」を使い続けます。
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