「ピピピッ ピピピッ」
毎朝6時
「う〜早く起きて仕事に行かなきゃ。」
と、がっかりして聞いたスマホのアラームは最近かけていない。
バタバタした朝を過ごし、早く早くとイライラして子どもたちを叱ってしまい、職場で、また叱ってしまったと反省する毎日。
今の僕は違います。
太陽が登る前に自然と目が覚めるから。
毎朝、軽くランニングしてシャワーを浴び、ゆっくりコーヒーを飲んで出社する。
夜遅くに帰宅していた頃とは全く違う『ゆとりある朝』。
そんな僕がなぜ毎朝早起きしてゆとりある朝活を行えるのか。
それは単純な理由がありました。
学生時代
僕の学生時代は深夜のテレビを遅くまで観て、毎朝遅刻。
出席日数が足りず、夏休みや春休みに補習を受けてなんとか卒業することが出来ました。
よく友達や先生になんでギリギリにならないと出来ないんだ!補習が毎日出れるなら普通の授業にも毎日来れるだろう。って言われてました。
夏休みの宿題も最終日に猛ダッシュで終わらせる。そんな学生でした。
不思議でしたが、締切が僕を突き動かしていたのです。
締切効果
遅刻するのは学校から自転車や徒歩で通学する近くに住む人。電車やバスなどで通学する遠い人は遅刻しない。
そんなイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。
僕も電車で通っていた中学生時代は無遅刻無欠席で皆勤賞でした。しかし、高校に入って自転車通学になると、1週間で遅刻するようになってしまいました。
これも締切がもつパワーです。
何時何分の電車に乗らなければ遅刻決定と締切がある為、その時間に間に合うように集中力を発揮するのです。
早起きを習慣にするためにも締切を作ることが有効でした。
就寝時間を決める
僕は早起きするために起床時間を今までの6時から5時に変えてみました。
しかしスマホのアラームを1時間早くするだけで早起きできるなら誰も苦労しません。
まず決めるべきは起床時間ではなく就寝時間でした。
まず自分の睡眠時間の平均値を調べてみます。
僕は8時間から9時間寝るロングスリーパー。
そのため朝5時に起きるには21時には眠りにつかないといけません。
僕は就寝時間の締切を20時30分に決めました。
1日は24時間
どんな大金持ちでも、僕でもあなたでも絶対に変わらない平等な事実。
1日は誰でも24時間しかありません。
20時30分に締切を設定すれば、深夜のテレビ番組はもちろんゴールデンタイムのテレビも見る時間はありません。どうしてもみたい番組は録画しておきます。
僕の場合、帰宅後は食事をしたらすぐに片付け、入浴し、歯ブラシをして寝ることになります。
子どもたちも宿題を終え、学校の支度・寝る準備ができるまで、テレビを観れないルールです。
ですので早く早くを急かさなくてもテキパキと、報酬(テレビを観ることやゲーム)に向かって突き進みます。
早く支度ができるほど締切の20時30分まで自由に遊べるからです。
まとめ
就寝時間を20時30分にして3年。すっかり定着しました。
僕は8時間から9時間寝ないとスッキリしないロングスリーパーでしたが、最近体質が変わったのか6時間ほどの睡眠で目覚めるようになりました。それでも就寝時間は変えていません。
この記事もAM3時に起床して書いています。
早起きするためにすべきことは『早く寝る』。単純で簡単なことが難しいかもしれませんが、おすすめです。