自転車でイヤホンは違法?安全に音楽を楽しむ方法。

自転車に乗りながら音楽やオーディオブック、ポッドキャストなどを楽しみたい。そう思っている人も多いはず。僕もそのうちの1人。

しかし2015年6月1日から『改正道路交通法』が施行され、危険な自転車運転をする人に安全講習を義務付けられる罰則が設けられた。これにより片手で傘をさして運転したり、携帯電話やスマホを使って通話や操作することも取り締まられることになりました。

僕は毎日往復で1時間の自転車通勤をしています。この時間を有効活用したいと常ずね思っていました。しかしイヤホンを着けて音楽やオーディオブックを楽しむ方法は自治体によっては違法で指導の対象になってしまう。大人になってまで警察のお世話になりたくはないですし、子どもにも示しがつきません。

そこで自転車に乗りながら合法に音楽やオーディオブック、ポッドキャストなどを楽しむ方法を紹介したいと思います。

自転車に乗りながらイヤホンは違法なのか?

先に書きましたが、2015年6月1日から自転車に乗りながらイヤホンをつけて音楽を聴くことは自治体によっては違法になりました。周囲の音を聞ける状態でないと自転車の運転は危険だと判断されたからでしょう。

自転車運転中のイヤホンについて明言されている主な自治体

自転車を運転しながらのイヤホンの使用については自治体によって対応が変わるようです。

イヤホンに関する規則の例を表に示します。

都道府県 イヤホンに関する規則の例
東京都 イヤホーン等を使用してラジオを聞く等安全な運転に必要な交通に関する音又は声が聞こえないような状態で車両等を運転しないこと。(東京都道路交通法・投稿と公安委員会規則)
神奈川県 イヤホンやヘッドホンの使用形態や音の大小に関係なく、安全な運転に必要な音又は声が聞こえない状態であれば、違反となります。(神奈川県道路交通法施行細則の一部改正についてQ &A)
京都府 携帯電話、イヤホン又はヘッドホンを使用しながら運転をしないこと。(京都府自転車の安全な利用の促進に関する条例)
大阪府 警音器、緊急自動車のサイレン、警察官の指示等安全な運転に必要な交通に関する音又は声を聞くことができないような音量で、カーオーディオ、ヘッドホンステレオ等を使用して音楽等を聴きながら車両を運転しないこと。(大阪府道路交通規則第13条)
福岡県 携帯電話やイヤホン・ヘッドホンを使用し、大音量で音楽などを聞きながらの運転禁止。(福岡県自転車条例について)

以上のことからもイヤホンが禁止されていない自治体で生活しているといってもイヤホンを着けて自転車に乗る行為は褒められる行為ではなさそう。もちろん禁止されていない自治体では堂々とイヤホンをして走っても違法にはなりませんが、周囲の音が聞こえないほどの音量で音楽を聴いていると、自動車の接近などの危険に気づくのが遅れてしまい重大な事故に繋がる恐れがあります。

禁止されていても、禁止されていなくても必要以上に大きな音で音を聴くことは避けるべきでしょう。

合法で安全に自転車で音楽を楽しむ5つの方法

合法で安全に自転車で音楽を楽しむ方法は5つ。耳を塞ぐイヤホンは禁止されている自治体がほとんどですので、耳を塞がずに音楽やポッドキャストなど聴く事ができるように工夫する必要があります。

  1. 小型スピーカー
  2. ネックスピーカー
  3. 骨伝導イヤホン・ヘッドホン
  4. 【おすすめ】サングラス型スピーカー

小型スピーカー


自転車で小型スピーカーを使って音楽を楽しんでいる人は結構見かけます。通勤に使っている人は少ないかもしれませんが、週末の河川敷などでサイクリングを楽しんでいる人の中には音楽をかけながら走っている人がいます。

自転車専用のスピーカーでなくてもいいのですが、自転車で楽しむためには専用の物が便利でしょう。しかしスピーカーと耳の距離があるためにある程度の音漏れは諦めるしかないでしょう。

自分の耳の近くに着けられるタイプは、スピーカーを使っていても音漏れを最小限に抑えたい人にはおすすめ。

これをバックパックの肩につけるとかなり耳に近づける事ができますね。

ネックスピーカー


僕が自転車で音楽やオーディオブックを聴きたくて最初に考えたのがネックスピーカー。

首にひっかけていれば自分の頭の周囲に音が聞こえてくるのです。自宅で大音量で映画を観たりすれば、近所迷惑を考えなければなりませんが、周りに迷惑を抑える事ができます。

もちろん自転車でも使う事ができます。しかし、小型スピーカー同様、首から自分の耳までの距離があるために音楽を楽しもうと思うとそれなりに音漏れは覚悟が必要。

骨伝導イヤホン・ヘッドホン


骨伝導イヤホン・ヘッドホンは耳に直接音波を流すのではなく、骨を振動させて鼓膜を振動させ音を脳に認識させてくれます。

耳が塞がれていませんので周囲の音を遮断せずに、音楽やオーディオブックやポッドキャストなど楽しむ事ができます。周囲の音を聞きながら運転できるので合法と思われますが、商品名がイヤホンと書かれていると対応は「??」となってしまいそうです。また耳の周囲にコードや骨伝導イヤホン本体を装着しているので、普通のイヤホンだと勘違いした警察官の方に声をかけられることもありそうな気がします。

【おすすめ】サングラス型スピーカー


僕が自転車でオーディオブックを楽しむために購入したのがBOSEのサングラス型のスピーカー『BOSE FRAMES ALTO』

小型のスピーカーやネックスピーカーは室内で音楽を楽しむためには快適ですが、自転車に乗りながらでは、音漏れが気になって集中できる気がしませんでした。このBOSEのサングラス型スピーカー『BOSE FRAMES ALTO』はぎゅうぎゅうの満員電車で密着していなければ、音はほぼ聞こえないくらいです。実際にBOSEの店員さんと1mくらい離れたところで試してみたのですが、ネックスピーカーは音がまる聞こえなのに対して『BOSE FRAMES ALTO』は音量をマックスにして微かに聞こえる程度でした。

まとめ

自転車に乗りながら合法に音楽やオーディオブックやポッドキャストなどを楽しむ方法を紹介しました。

自転車を運転しながらのイヤホンが禁止になったと聞いた時には、自転車通勤の時間が苦痛になると心配になりましたが、自転車に乗りながらの音楽やオーディオブックを聴きながら運転することは自治体によって微妙な違いがあり一概に禁止されているとはいえませんでした。

周囲の音を聞き安全運転をすることを前提としていますが、紹介した、小型スピーカー、ネックスピーカー、骨伝導イヤホン・ヘッドホン、サングラス型スピーカーを使用しているからと言って、違反者として警察官の方にとめられることはなさそうです。

だからといって大音量で音楽をかけながらの運転は、周囲の迷惑がかかるだけではなく、音を聞き逃して車の接近に気がつくのに遅れるなど、危険察知が遅れて重大な事故になる可能性があります。

しかし、適度な音楽やオーディオブックはリラックス効果があり、運転に集中しすぎないで肩の力が抜けて、長距離運転でも疲れにくく感じます。

自転車の安全運転に心がけて周囲の音を聴きながら、これらの方法を試してもらえたらと思います。

追伸

僕が自転車通勤を楽しむために購入したBOSEのサングラス型のスピーカー『BOSE FRAMES ALTO』を紹介した記事はこちらです。

『BOSE FRAMES ALTO』レビュー。メリット、デメリットは?

 

 

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