あなたのクローゼットにはたくさんの服が、満員電車の中のようにギュウギュウに詰まっていませんか?
なのに季節が変わればいつも「着る服がない」と嘆いてばかり。
もしかしたら、クローゼットの服が多すぎるのかも。
服を少なくするといいことがたくさん。
今度こそクローゼットの中身をスッキリに変えて人生も変えてみませんか?
服を少なくするメリット
服を減らすメリットなんてあるの?と声が聞こえて来そうですが、ちゃんとあります。
大きなメリットは3つ。
- 時短出来る
- 風を感じる
- 幸福になる
です。
時短出来る
服を少なくすれば、時間を有効活用できます。
人生の時間は制限されています。
僕たちは致死率100%。これは紛れもない事実。
服を少なくすれば、選択する時間も、洗濯する時間も短縮できます。
コートが何着もあれば、それだけクリーニング代がかかります。
お金がかかると言うことは、給料を使うということ。つまり自分の時給分の時間を使っていることと同じことです。
新しい服を買うときはメンテナンスや洗濯方法など、管理まで含めて考えることが大切です。
風を感じる
少ない服で生活していると、風の感じ方がかわり、ほんの少しの気温の変化でも敏感に反応出来るようになります。
旅先や登山中など普段と違う環境でも、必要な服が判断できるようになって身軽な旅をはじめることができます。
季節が変わっても「着る服がない」と言う考えは、もう何年も思ったことありません。
家族5人の10日間のヨーロッパ旅行も手荷物だけでいきました。
幸福になる
多すぎる服は人を幸せにしてくれません。
あなたはたくさんの服から今日の服を選びます。(実は悩んでいる時間から不幸のはじまり。)
多すぎる服からやっと今日の服を選んだあなた。
でも頭の中には選ばなかったシャツが何着も頭に残っています。
頭の中で
「やっぱりあっちの服にすれば良かったかしら」
「今日は思ったより暖かかった、違うコートにすれば良かった。」
なんて考えてしまいます。
実は多すぎる服から1着を選べば、選ばなかった服がどんどんよく思えてくるのです。
服を減らそう
今日からできる、服を減らして幸福になる方法は3つです。
- ハンガーの本数を決めて選択を少なくすること。
- 一気に減らすことが辛かったら、一旦目に入らないようにすること。
- 服を買うときにルールを作ること。
ハンガーの本数を決める
ハンガーの本数を決めるのはスッキリしたクローゼットの基本中の基本。
服がどんどん増えていく人に特におすすすめ。
人生は有限。「制限」があるからこそ輝くことを知ることが大切です。
人生も服も同じです。
「制限」を作っていないと、いつまでたっても満足いくことはありません。高級なダウンコートを買っても、次の年にもっといいコートを見れば買ってしまいます。
朝と夜の30分ではこなせる家事の量が違うのは、学校に行く時間や電車の時間など朝は「制限」がハッキリしているからです。
クローゼットのハンガーの数を決めて入場制限をかけましょう。
ハンガーはコートが喜ぶハンガーを使おう。
服の断捨離
ハンガーの数を決めたら、次にすることは服の断捨離。
はっきりいって女性にとって服を断捨離することはめちゃくちゃ大変。
ここまで読んでくれたあなたは、服を減らしたいと思っている。思っているけど「なかなか難しい。」「ついつい新しい服を買ってしまうの。」なんていつも言い訳してませんか?
今日は頑張ってみましょう。
順番に一番自分に似合う服、軽くて動きやすい服などとっておきの服のみハンガーにかけてクローゼットを美術館のように扱いましょう。
入り切らない服は、まずは捨てなくてもいいです。まとめてダンボールに入れて見えなくしましょう。
出来ればしっかりと梱包して出しにくく。
取り出すことが面倒になれば、取り出すこともなく忘れてしまうことが出来ます。
でも最後には捨てることを忘れないでください。
服を買うルールを決める
次に服を増やさない方法ですが、定番を決めることが大切。
僕の場合。Tシャツは3枚。靴下は3足。白シャツ2枚。など数が決まっています。
もちろん靴下がそろそろ破れそうだなぁと思えば買いにいきます。しかし、古い靴下が破れて捨てるまで、新しい靴下は使いません。
ちなみに今の靴下の定番は100円均一のダイソーで買う滑り止め付きのスニーカーソックスのレディースです。
僕のサイズにぴったりなこと、靴の中で脱げないこと、スニーカーから全く靴下が見えないミニマムなデザインがお気に入りです。
昔は靴下屋やtabioなどで800円から1000円の靴下でしたが、近所のダイソーでしっくりくるのが見つかったので愛用しています。
値段に関係なく自分にとっていい物を選びましょう
まとめ
お気に入りの服しかないクローゼットは開けるたびにワクワク。
着る物がないと嘆くようなぐちゃぐちゃのクローゼットは、今日から卒業しましょう。
まずはときめくモノだけを残して人生を変えていきませんか?