あなたは、自分の子どもが「たくさんの人たちから慕われ、みんなに一緒に仕事をしたいと思われるような人間になってほしい。」と思いませんか?
自分の幸せよりも子どもの幸せを願うのは親として当然。
僕も自分の子どもには、勉強が出来てテストで100点を取るよりも、心が優しくまっすぐに育ってほしいと願う親の一人です。
今日は僕が「子どもの心の成長を願う全ての親」にしてほしい、とっておきの朝活習慣を紹介します。
心を育てる『ブッタがせんせい』
子育てに悩んでませんか?
僕は毎日のように悩んでいます。
これからのネット社会で生きて行くために必要な『心』や『知恵』。
学校では教えきれないことは家庭でも学ぶ必要があります。
我が家の小学校3年生になった長男。わんぱく園児の次男。イヤイヤ期絶頂の長女。
個性豊かな兄妹たち、それぞれに違った悩みを抱えています。
そんな時、見つけたのが『ブッタがせんせい』でした。
これは生きるために大切なことが、たくさんの「ブッタの言葉」として紹介されています。
子ども向けの簡単な言葉で書かれていますが、親が読んでもためになることがたくさん。
ぜひ子どもと一緒に読んでほしいです。
『読み聞かせ』『読む(音読)』『書く』
僕は去年1年間でたくさんの本を読みましたが、ただ読むだけでは内容がどんどん薄れていくのを感じました。
本を読んですぐは「よし理解した、実践していこう!」と意気込みますが、記憶に残っているのは・・・。
あなたもそんな事ありませんか?
本を読むことは『インプット』。記憶を定着させるには『アウトプット』。
声に出して読んだり、感想を言ったり、手で書くことで、本の中身を理解し、細胞の中に定着します。
子どもの年齢に合わせて、『ブッタがせんせい』の使い方を変えましょう。
- 幼児・・・読み聞かせ
- 園児・・・音読
- 児童・・・書き写し
読み聞かせ
子どもたちに毎日1ページ読み聞かせてあげましょう。
これは別に朝じゃなくてもいいですが、毎日の早起きの習慣をつけるためには朝がオススメです。
読み聞かせの時期の子どもたちには数分間で終わることですので、ぜひやってください。
大人でもハッとする内容で
どのページから読んでも気づきがたくさんです。
音読
『ブッタがせんせい』はページ内で「親向けに書かれている箇所」と「子ども向けの箇所」があります。
「子ども向けの箇所」には、全ての漢字にふりがなが書いてますので、ひらがなが読めるようになったら『ブッタがせんせい』は読めます。
ひらがなが読めるようになったらぜひ音読するようにしましょう。
書き写し
ひらがなが書けるようになれば、1冊のノートに毎日1ページ書き写すことを習慣にしましょう。
『本』を書き写すことで内容だけでなく、文字を書く練習になり、「句読点の位置」「段落の使い方」など文章の書き方を自然と学べます。
小学校3年生の長男はだいたい1ページ書くのに、10分から15分くらいで書けるようです。
毎朝の10分の使い方
「音読」や「書き写し」は、朝の支度をしている間に、子どもたちに自分でやってもらいましょう。
大切なことはそのあとの10分です。
「音読」や「書き写し」も大切な行為ですが、もっと大切なことは『感想を言うこと』です。
今日「音読」や「書き写し」した『ブッタがせんせい』のページの内容を、子どもと一緒に話し合って感想を言い合いましょう。
感想を言い合える10分間が
子どもの心を優しくまっすぐに育ててくれる。
・・・はずです。
まとめ
自分の子どもが「たくさんの人たちから慕われ、みんなに一緒に仕事をしたいと思われるような人間」になってほしい。
そう思うからこそ、子どもと向き合う毎朝の10分間を大切にしています。
子どもにとって大切なことは『ブッタがせんせい』が教えてくれる。しかしもっとも大事なのは親との感想を言い合う10分間。
最後に『ブッタがせんせい』の中から僕の好きなワンフレーズを。
心がきれいな人に、なれるかなれないかは、ぜんぶ自分しだいなんだ
『ブッタがせんせい』 P98 より
読んでいただきありがとうございました。
参考文献
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