スティーブ・ジョブスが
愛用していたスニーカーを体験したい。
ステーブ・ジョブスといえば、ミニマリストの中でも伝説的な存在で、iPodやiPhoneを発表。世界に多大な影響を起こしたアップルの元CEO。
残念ながら2011年に膵臓癌が原因で亡くなってしまいましたが、『私服の制服化』を一般化したことでも有名。
公の場やプレゼンで、いつも同じ黒のタートルネックにリーバイスのジーンズ、ニューバランスのグレーのスニーカーを着用していた。
iPad発表時のステーブ・ジョブズ。
ニューバランスの高級スニーカー
ニューバランスのスニーカーもピンからキリまであって高い物も安い物もあります。
高価なニューバランスのスニーカーはmade in USA/UKで職人が手作業で縫い合わせています。
最高級のフラッグシップモデルはラルフ・ローレンが
「雲の上を歩いているようだ」
と絶賛したことで知られています。
現在のフラッグシップモデル。値段も最高の35000円オーバー。
もちろんステーブ・ジョブスが愛用していたのはmade in USAのモデル。今はもう廃盤になっていますが、現在は『990V4』という後継モデルが販売されていています。
僕が買った『990V4』 今まで買ったスニーカーでもっとも高級。
カカトにMADE IN USAと控えめに印字されています。
アウトレットで買った8000円のスニーカー
ちなみに僕はアウトレットで8000円ほどで買ったニューバランスのMRL996というスニーカーも持っています。
家族お揃いで買いました。
男3人で低山の雪山に登った時もこのスニーカーで行きました。
履き心地
値段の話ばっかりして恐縮ですが、27000円と8000円で買ったスニーカーはもちろん履き心地は違います。
手縫いのニューバランスの『990V4』はしっかりとホールドされ安定感が違います。
オーダーメイドで「自分のために作れているのかな?」と勘違いするするほどの履きごごちです。
一方で、アウトレットで買った8000円のニューバランスMRL996は、ふにゃふにゃした履き心地で、足元の安定にかける感じ。
『990V4』はステーブ・ジョブスが今生きていれば選ぶであろう『最高の履き心地』です。
値段に対する僕の考え方
最近、僕の好みや考え方が変わってきて
「高級な物は僕の生活に必要ないんじゃないかなぁ」
と考えるようになったのです。
特に靴などの日常品です。
例えば、自分の歩き方、走り方を意識して変えれば、サンダルで山を走ることもできました。
また、日本で一番危険と言われる一般登山道『北アルプスの大キレット、ジャンダルム』も3000円で買った体育館シューズで歩きました。
良い子は真似しないでください。
周りの人はしっかりとした登山靴を履いて、足元をしっかり固めて歩いてました。
しかし、体育館シューズで身軽に歩くのは楽しかったです。
でも良く生きて帰って来れたなぁ
子どもと気軽にサッカー出来る靴を履く
スニーカーは消耗品です。
どんなに高級なスニーカーを買っても一生物ではありません。
ゴムや接着剤など経年劣化は避けられません。
僕にとって27000円の靴は、かなりかなりかなり高価な買い物です。
僕が好きな靴は、最高の履き心地の高級スニーカーではありませんでした。
ふにゃふにゃな履きごごちでも、子どもと一緒にサッカーをしたり、チョコのソフトクリームを靴の上にこぼされても、怒らなくてすむ値段の靴でした。
まとめ
スティーブ・ジョブスが愛したニューバランスのスニーカーは間違いなく最高の履き心地でした。
ただ僕にとって高級すぎる値段の靴が、幸福を与えてくれる訳ではなかったです。
どんな高価な値段の靴よりも、家族でお揃いを買ったり、一緒に山に登ったり、キャンプに行ったりとプライスレスな価値を。
泥だらけの子どもが走ってきた時に、迷いなく抱きしめる事ができる服装で公園に。
こちらからは以上です。
スティーブ・ジョブスみたいに
大金持ちになったらいいんだよ。
う、うん。